セフレの作り方

 セフレの作り方って、全く難しくはないようですが、それでいて繊細な部分があるみたいです。
男の考えっていうのは、簡単に不満同士がウマが合い、そのままラブホテルって考えてしまいます。
でも、これは男の考えだけ。
女の子の方は違うんです。
この温度差を理解する必要があるのがセフレの作り方だと判明しました。

 ネットの世界は匿名性があるため、女の子も積極的になれるはずです。
だからこそ、エロい話で盛り上がれるって、思ってしまっていました。
安全で出会えると噂のアプリを利用。
女の子に沢山メールを送って、メール交換をすることになりました。
ただし、このメールは続きませんでした。
何処が感じるの?とか、どんなセックスが好き?とか、書いた後は確実にメールが途切れました。

 大学の友人の家で、宅飲みをしていたときのこと。
アプリの中での出来事を伝えてみました。
「バカだな、そんなセフレの作り方なんて間違っているに決まってるだろ。男と女は体の作りばかりか、心の作りも違うんだぞ」
解説され、自分の気持ちを恥じることになりました。
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 どんなエロい気持ちでも、どんなサセコでも、そこまで簡単ではないと言われつづけました。
安心感、これが大きなキーワードになるそうです。
知らない男と密室に入るなんて、危機管理能力の高い女の子からするとハードルが高い。
このハードルを越えるのが、相手に安心感を与えることだと教えられました。
つまり、慎重にメールの、やりとりで仲良くなっていくこと。
その先が、大人のお付き合いになると判明しました。

 ちょっと面倒だなと思いながらも、相手とのやりとりに集中していくことになりました。
するとメールも続き、会話も盛り上がりました。
最終的には、無料通話アプリで通話まで楽しめてしまって。
通話を繰り返すことで、より強い安心感が与えられたようでした。
多少の大人の会話も楽しめ、ついに誘い出せてしまいました。

 友人に教えられたセフレの作り方&攻略方法で、カラオケに行くことに成功でした。
お酒飲んでから、ラブホテルに突入も出来てしまいました!
ちょっと遠回りかもしれないけど、セフレでも多少の駆け引きが必要なのがよく分りました。
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